お出かけ‐歩く〈ピラティスに出会ってから〉

お出かけ

青く爽やかな空と光に照らされてきらきら輝く緑。

確定申告もあって(申告終わらせられるのか?不安)、なにかと忙しい3月が始まりましたね。忙しいのも裏腹に腰を据えて新しい何かを始めたくなる、活動の季節がやってきました!なのに、まだギックリ腰の恐怖はあるという矛盾。朝晩は日によっては冷えますから~。

ちょっと流行っている感じのするピラティスをこの春からスタートされる方も多いのではないでしょうか?そんなみなさんのご期待に沿えるよう、ピラティスをより一層勉強して、からだを楽にするヒントを書いていきたいです。みなさんがワクワクして春から始めることは、ほかにも何かありますか?私はこのブログ。パソコンの前に座ってキーボードを打っていますが、動くことを目的にできているからだの目と手だけを酷使しています・・ああ現代。

ということで、やはりからだを動かすために、一番手っ取り早い、ウォーキングを日常に意識的に取り入れています。ウォーキングといえば、聞こえはいいですが、要は散歩ですね、散歩、買い物お出かけ。

 

「歩く前には肩関節のリリースを」

ピラティスのレッスンを受けてよく言われるのが、「リリース」です。

特にウォーキングや散歩など歩く動作の前にやるといいのが、「テニスボールでの足裏&股関節&肩関節のリリース」。歩く前や走る前の準備としても効果的です。

歩く行為ですから、足裏と股関節のリリースはわかりやすいですね。もしかしたら、肩関節は省きがちではないでしょうか。なんでも準備は面倒だから簡単に終わらせたいですよね。歯磨きみたいに習慣になっても手短に終わらせたい私・・。

実は、というかご存じだと思いますが、腕の動きも歩くという動作に大きな影響を与えているのです。

ピラティスのレッスンを受けたことがある人ならお分かりいただけると思いますが、レッスン後に「身体が軽い!」「歩きやすい!」と感じませんか?身体が伸びた・整った・呼吸がしやすくなったなど、いくつも要因はありますが、腕が振りやすくなったことも理由のひとつです。

あまり知られていませんが、歩くときの腕の振りは、エネルギー消費を抑える役割もしています。試しに、腕を身体にピタッとつけて歩いてみてください。歩きにくいでしょう?腕の振りが担っている推進力がなくなり、またバランスが取りにくくなります。それを補うため、脚の筋肉や肩周りなどの筋肉が必要以上に頑張ってしまうのです。

腕の振りのおかげで、早くテンポ良く、疲れず楽しく、長距離も歩くことができます。

お散歩やハイキング、ランニングの前に、ぜひ肩関節のリリースも忘れずにしてみてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました